ISBN:4480814736 単行本(ソフトカバー) 長嶋 有 筑摩書房 2005/07/26 ¥1,365

長嶋有(ながしまゆう)さんは存じ上げていないのに、「猛スピードで母は」というようなタイトルは知っているのはナゼだろう、、、(笑

最初からスベらず読んでしまい、電車の中で苦しかった。
一部抜粋

弟子に憧れる。

ポンポン板井というのである。坂井ではなく板井だ。
(最近は、子供が腹痛を起しても親は「あら、ポンポン痛いのね」などといわないらしく、洒落がわかってもらえないことも多い・・・)

すみません。大いに洒落がわかります。というか大変です。わかりすぎてすべらなくて大変です。もうハマってしまいました。
最後の方の真面目さが本当の長嶋さんなのかも知れないけれど、
ちょっとリリーフランキーを思わせるような方なのか?果て、もしかしてまた私のツボを捉えて離さないような方なのか?

私はとにかく笑い上戸ではあるが、最近のお笑いのように、人の揚げ足をとるような笑いは嫌いで、古典的な落語調が好きなのであるが、たぶん長嶋さんは俳句も読まれるということで、日本的なところがとても安心できて共感してしまったのだった。
昼休み前に読むブログがだいたい決まってきた!(笑。
為になること多々あり、とても感謝です。ありがとうございます。言葉の中に隠されたサインがいくつもあり、気にもしなかったような言葉に遭遇するととても嬉しい。

1.何?それ?大いに語ろうじゃないの。

語るって?あれこれ言い合いすること?あまり私の中にはなかったかもなー語るって思っていることを口にして意見をいただくんだよね。そう、それはつまり、自分を肯定しつつ相手の考えを受け止める。大人にならないとできないこと。逃げていた自分に気づいた言葉。

2.そこんとこはっきりする?

はっきりしましょうよ。
つーか、はっきりしたからもう大丈夫。

3.いい加減と適当は違うからね

いい言葉だ。私はちょー適当な投げやりだ。
でもいい加減ではない。ちゃんとやることはやっている。できないこともがんばってやっている。やっているけど内容は適当かも。でも人に迷惑かけないのが適当で迷惑かけて怒らせてっつー社会人離れしたのがいい加減。

4.なんでもわかっちゃうんだね >うん

あれ?そうなの?
肯定されたうんのひびきがとてもよかった。
そうだ、ナゼ?って聞かなくてもわかってもらえるという事実はとても気持ちよく、落ち着くという事に気づく。

そして

どうでも良い話にはちゃんとしっかり聞く側になっているのに自分の心を全開にした話はちゃんとしっかり言う側で、聞く側に足ってくれる方もちゃんと聞いてくれる。私の話に対してコメントもあり、なーんだ、そんな事?って言われても、私にはそんな事じゃなかったりするんだよ!って思いながら少しずつ安心してしまっている自分。開放できる場所を作ることが今年の目標。そしてそれは場所であって自分の中に作り得ないもの。そんなところが街だったり公園だったり、通勤途中に歩く道だったり。
少しずつ変わり始めている事に対して少し嬉しい。

嬉しいという言葉がとてもうれしい(笑。

以上。
その1、というからには続くのだろう(笑)。

どうしても相手の気持ちがわからないとき、必ず確認するお時間をいただくようにしている。というかしないと気がすまない。そればかり考える。他の事に目がいかない。なのでひとつひとつ解決していかないと前に進めないのダ。でも、わざわざ確認のため、と相手に伝えるわけではないが、面と向かって話すことで解決できることが多々あるということ。メールでできないのは証拠が残るのと、そのときの雰囲気が掴めず、いらぬことまで気を使ってしまうこと。そうすると自分の気持ちを前に出して言えないため、意味なき戦いの場にいるような気分。相手の内側をそっとひねり出そうとするような。まあ、そんな事無理なんだけどね。文章書くのはへたっぴだし。なので、会って雰囲気だけで自分確認をするのだ。あー、こういう事だったのね、とそのとき気づけばいいのだが、たいてい2日ほど経過した日の朝だったりに、あ、と思うことがあるのだ。そうか〜なるほどね〜。んでそれを手帳に記す。知らなかった言葉が出てきたりしてね。

自分の中で結果が出なかったのにすんなり答えが見えた時はなんだったんだーと思うんだよね。ひとつ解決することで一歩前進。そして笑顔。そして次へどうやって進むか考える。
ゆっくりなのか加速度をつけるのか。
だいたいゆっくりだな、、、(笑。
わかってしまうと落ち着くからだ。
自分の気持ちが棚の中に納まってしまうと
次に取り出すのが楽しみのような面倒なような。。
忘れないよう目のつくところに置いておくのはなおさらの事。

さすらいの女王

2006年4月17日 読書
ISBN:4163671307 単行本 中村 うさぎ 文藝春秋 2005/06/10 ¥1,350

何気に図書館の返却棚に置かれていたのでそっと取って読んでみた。お友達になりたいよ、中村うさぎ。
女のやりたい事を迷うことなく突進しているうさぎさんってこんな人だったのねー的読み方でしたが、彼女はきっと寂しいんだろうなー。寂しさを何で埋めるか模索しているような気がしてならん。それでも文章書いて仕事しているんだから誰も責められないんだけど、本当は叱ってほしいんだよね、うさぎさん。

自由と責任

2006年4月17日
ふとブログ読みつつ思ったので、忘れないよう覚書。

私はどちらかと言うと、と言うよりかなり自由なんだろうと思う。ある程度の束縛はあるが時間の束縛であって自由の束縛ではないと思う。それでも束縛されていると思う時、がんじがらめになっているなーと思う時が多々あった(過去形)。
今ももちろん存在するけど、昔ほどではない。それは自分を解放してあげたことなのかどうか今でも不明だけれど、昔がんじがらめになっていた自分と今の自分の違いを考えてみると、回りが私を支配しているから、自由を取り上げているから、私はかごの中の鳥なのだと思っていた。
でも、何をどう支配されているのかわからなかった。
ただ、自分の中で動いてはいけないと思っていただけのような気がした。

だから動いてみた。

結構勇気を出して挑戦してみた、つーぐらいな勢いだったのに、回りはそんな風でもなくって淡々としているのを見て、なーんだと拍子抜けした。
そして自由ってこういう事か、とふと思ったんだ。

で、責任とは。

自由に動く限り、人に支配されない限り、自分の思うまま進むということは進んだ後に何か起こったら責任は自分ひとりにのしかかってくる。それが怖かったのか?責任逃れのための思い込み束縛?とも思う。でも責任って何だろう。
あー、わかったよ、責任取ればいいんでしょ、と言うが、責任を取るとはどういう行為なのだろう。
あきらめることなのか?
あやまることなのか?
もうしません、とチカウ事なのか?

どれもピンとこず、つづいているのである。

声に出す言葉とは

2006年4月11日
なんだか難しい方へと突入していないか?自分。
でもどこかでこうやって言葉を文字にしていくのは大事なことなんだと中村うさぎが教えてくれた。

言葉が頭の中で浮かんでも、表現せずに終わった言葉は自分の言葉ではない。

そうかー
言葉は出すことによって自分の中で理解できるのか、と読みながら理解。なにも考えず、ただそこにある欲求だけで動いていた私が躊躇しながら進もうとする先は果たして見えているのか。

10年後の自分を想像して今を生きることが大事。
んなもん、無理に決まってら〜と以前2年前ならそう答えた。
でも、10年後に果たしてなりたいものとかやっておきたいこととか何もない自分が今、どうして生きているのかを考えるともう少しちゃんと考えねば、なんて思ったりした。

それがちょっとしたことでもいいんだと思う。
今のまま仕事を続けるのかどうか、ま、それは成り行き(笑。
それよりやりたい事ができて辞めざるを得ない状況がベスト。
そうなりたいと思う自分。
何をすればいいのかわからない自分。

考えることを

2006年4月3日
ひとつ:

何に惹かれたのか考えた。わかったのは「ありがとう」という言葉かも知れない。ふとそんな気がした。
でもきっとそう。
その言葉を待っていたのか自分のモノにしなければいけないという事。
そして口に出し、言葉に出して「ありがとう」という練習が必要。

ふたつ:

ふと気持ちに残る言葉があればそれは待っていた言葉なのだ。
「いちず」と「ありがとう」

みっつ:

正直になれないというか、本性を出さないというか、どこかで構えているようだが、それは正しい選択なのだと思いたい。

そして追記

2006年3月28日
いやーなんとなくプログラムなんか覗いてみたりして〜
それで変更してみたりして〜
うまくいってふむふむなんて思っていたりして〜

プログラムを作ることは好きでも嫌いでもないが、どちらかと言うと嫌い。いや、向いてない(笑。
早く結果がみたくてちまちま作っているので大きなモノには向かない。小さい雑プロ専門です。

ね、眠い…(w

2006年3月28日
何度か考えることは考えない逃げ道を作りすぎ。
もうちょっと手間かけて考えればわかることなのに…。
12年前の本のブックレビューは無理か(笑。

3名の登場人物でほとんどナオの想いだけで成り立っている。不思議な感覚だが、時間がゆっくりと流れているような気持ちになる。そうあって欲しいという願いからかも知れないが。

要は不倫相手とその友達とのやりとりなのだが、従順になってしまうナオが不憫でならない(笑。

そういう人こそ強くあるべき、と考えているのに強くなれず壊れていくのだろうと感じる。
私もそのひとりだ。

強くありたいのに、なれない自分。
そういう自分との葛藤の中、世の中を生きている。
そうして、私はみんなが同じ思いでいることに気づかず
自分ひとり損をした気持ちでずーっと生きている。

たぶん

2006年3月20日 日常
ワタシの中で何かが壊れた。
確かに音が聞こえた。
バリバリとした壊れる音。

何かを食していないとダメ。
アルコールが必要。
それもがぶ飲み。
そして、

何も言わず眠る瞬間を楽しむだけのためにそうしてきたのだと実感する。

朝になり、
食してしまうととまらなくなるため
何も口にせず
生活していると
ただ生きているだけのような気がして
暗くなるのを待ち、
アルコールを飲みながら
ただただ食している。

気持ち悪くなって止まっても
それは体が要求しなくなっただけで
心はぜんぜん落ち着かない。

どうしようもない心を持ち
言うことを聞いてくれず

ワタシは一体どうすればいいのでしょうか、、、。
あまり仕事のことばかり書いてしまうのはとても悲しい気もするけど、今の私の中で一番考えていることは仕事なのだろう。

帰ろうと思ったときにかかってくる電話と「ちょっといい?」が大嫌い(笑。その上、それがとてつもなく腹が立つときどうしていいのかわからなくなるが、とりあえず落ち着いて考えるべく「明日でいい?」と逃げ道を作る。

作って、さて当日になり、やはりむかつき腹が立つ。
要はまだまだ子供ってことよね。

それでも、なぜにそういう事態になるのかっつーのが理解不能な場面に遭遇してしまい、自分の中で解決すべきか上司に相談?あるいは全社員にお知らせ?誰が?あーん、もう知らない〜。

今回の場合はウィルスとスパイウェアを溜め込んだあげく、アダルトな写真やらが表示されてどうにもこうにもしようがなくなった、というおじさんのPCに対して、わたしゃこんなになるまで放っておきながら仕事が忙しいし、取り上げられちゃ困るとか言われて、それにサポートまでしてあげているのに何怒ってんのよ〜と切れつつ説明していたのだが、目の前にいるおじさんがいくら言っても理解不能なのがたまらなく私を萎えさせ、もう何も言う気がなくなった。

別にフォーマットして入れなおしていいから〜なんて言うけど、
それに時間割いてやってる身にもなってみなよ〜

袋小路の男

2006年3月16日 読書
ISBN:4062126184 単行本 絲山 秋子 講談社 2004/10/28 ¥1,365

いっや〜、よかったよ〜、小田切くん。次も頼むよ〜(笑。

という感じな小田切君って好きなタイプかも。

なーんにも考えていないと言いつつ奥深さを感じるところ。だって大谷がつぶやく数々の言葉を拾っていることを本人にはわからないようにしているところなんて、サイコー!いやーこんな人、チカクにいてホシイ。。。そして何気にワタシのサポートをお願いしたいものです。

電車で読んでいてなぜか笑いが止まらなかった。
だって、うんうん、そうだよね〜と思うフシだらけなんだもん。
自称サーバーセットアップ屋なので、次から次へとインストールの嵐。もちろん、PCもやりますよん。何でも屋(?)になってからいろいろと呼ばれたりするのだが、私だったら絶対疑ってかかるようなところも、なぜか私任せにして、お願いします〜モードである。それはそれでこちらとしてはやりやすい。何をしたか、どうしたらこうなったかを教えていただければ後はなんとかしますから〜と言ってみたりできるから…。

それにしても初期化長すぎ…

なのでもう少し…

先週と先々週、1週間おきに美容院に行った。
最初はカットとトリートメント。痛んだ髪をなんとかしていただきたく、とりあえず座ってみた。後は何とでもしてくださいな、私は特に希望なし、誰に何を聞かれても特に何もございませんのでその方の腕を拝見しつつ、切っていただくことに…

もちろんプロではないので、腕といってもカットのテクニックとかじゃない。客を飽きさせない話や何気に切りながらのこだわりなどを見つけつつ、逆観察をするのが好きだ。

今回の彼はかなりやる気なしモードとみせかけて、相手に緊張させないテクニックを持っていた!いやー、すばらし〜。以前はだまーって切ってほしかった私だが、最近それに飽きてきて(笑、適当に話してくれるほうが嬉しい。それも天気の話とかじゃなくって(笑。

それが何の話をしたのかほとんど覚えてなく、キーワードが横山やすしと一途とやる気ない、、、なのだ。。。

でも帰って自分でやってみるとうまくいかず、次週のカラーリングの時、再度確認。思っていたのとちと違うのはそのせいか〜と納得。

いずれにしても今まで前髪はかなり短めにお願いしていたのだが、今回それが言えずたぶん早めなカットになりそうな予感。

そして、

早めにいけるかどうかのテスト…

だらり月曜日

2006年3月13日
昨日、覚えもなく(?)飲みすぎたのか?朝から絶不調なモードにプラスして変換もちゃんとできないXP…。

体がどうもむくんでいるようなのだが、むくむ、ってどういうコト?というような人なので本当かどうか定かではなく…。

想いが弱いとどうも体調もダメらしい。
こじつけではあるが、立ち上がりが悪いと何も始まらない自分。このままいってしまおうかどうしようか、と悩んでみたりするが、だらだらモードで行ってしまうテスト、な日だったりする。

のんびりモード

2006年3月8日
な仕事ぶり。

そろそろ表参道ヒルズに行っても大丈夫かしらん(笑。

3/6

2006年3月6日
気に入らないのではなく、放っておいて欲しい訳なのだが、あまりにもかまってくれすぎると、今までのギャップでどうしていいのかわからない、という感じ。

少しばかり落ち着いたら自分勝手な事ばかりしている気がする。

それでもなんだか気持ちが違う方向に向いてきたという事は前向きに考えてもよかろう、と思っているのだが。

そして最近、
江原さんのスピリチュアルにハマっている。
自分の思いとはまったく別で行動しているときがあるワタシ。
それはAB型の2重人格のせいだと思っていたので、ある意味「しょうがいない」と受け止めていたが、誰かがワタシをあやつっていたのだとしたら、それはそれで納得できる事実。
それが理解できたらラクになる、というのも納得。
かなり肩の力を抜いて生きていけるようになったがすべてではなく。

それでも、どこか力を抜けばいいんだ、と思うだけでラクになることもあり。

ややこしい自分と向き合うのが精一杯なのに人の事まで考えられない、というのが本音。それが被害妄想なのだとしたら、他人全員尊敬のまなざしだ。ワタシだけ遅れてる?

祝!

2006年3月1日
昨年4月からの懸案事項(?)に対する吉報が届く。
嬉しいさ、そりゃ〜。
これほどまでに自分の無力さと他人の力を信じるしかなすべきことがないという状況は人生始まって以来な訳で(?)

自分ができる限りの事をやり、納得して行動し、当事者もこの力不足なワタシを見て頑張ってくれればそれでよし!と思って常日頃やってきた成果が出たのだと真正面から受け止める。

んー、

それよか、ワタシの日記はどうしてこう堅くなってしまうのでしょうか。いつもながら行動はヘラヘラしているくせに文章書くと凝り固まってしまうのは父親の頑固を引き継ぎ、堅物野郎だと思っていた父以上に私が堅物なのかも知れません。

4U(ヨンユー)

2006年2月28日 読書
ISBN:4344400186 文庫 山田 詠美 幻冬舎 2000/08 ¥520

山田詠美を初めて読んだ。んー感想としては読みやすく、、、って感じかな。ただ、こういう内容って自分が感情移入して読むか読まないかによって雰囲気が変わってくると思う。
私はあくまで物語として読みましたけどね。

短編で最後に疑問符がつかないのは嬉しいかも。
たま〜に「ん?それで?」っつー終わり方されると自己表現も解析もできず、落ち込んでしまうので…。

振り返り

2006年2月27日
1年を振り返るのは3月でしょう、きっと(笑。
そしてやってきますよ、3月が、、、。

なぜかいろんなことが終盤を迎えつつあり、楽しみなやら楽しかったやらがんばったやらお疲れさまやらがいろいろとあります。

確かにこの1年大変だったと思う。。っつーか、大変でないと1点集中型の私にとって、ただ1点のみに集中することが怖かった。なので両立できるとかできないとか別としていろいろと取り組んでみた。どれも中途半端かと思いきや、それなりに全力を尽くしてきた(と思えるのだが…)。

成果がもうすぐ現れるのダ。
そのとき冷静に受け止められるかどうか、さて。

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