12年前の本のブックレビューは無理か(笑。

3名の登場人物でほとんどナオの想いだけで成り立っている。不思議な感覚だが、時間がゆっくりと流れているような気持ちになる。そうあって欲しいという願いからかも知れないが。

要は不倫相手とその友達とのやりとりなのだが、従順になってしまうナオが不憫でならない(笑。

そういう人こそ強くあるべき、と考えているのに強くなれず壊れていくのだろうと感じる。
私もそのひとりだ。

強くありたいのに、なれない自分。
そういう自分との葛藤の中、世の中を生きている。
そうして、私はみんなが同じ思いでいることに気づかず
自分ひとり損をした気持ちでずーっと生きている。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索