コート：65，100円
この冬、懸案事項でもあったコートを約5年ほど悩んだ挙句、衝動買いした（笑。でも、今年はなんとか欲しかった（願い。
寒くなり始めた頃、ちまたでみなさん薄手のコートを着始めた。そうだ、こういう時一枚羽織れるものが欲しい！と思っていたら、ジャケットがあった（涙。でも、ちょっと長めのきれいな色のマッキントッシュのコートはぜひ手に入れたい！と思い、そそくさと売り場へ行ってみた。
でも、いろいろ色、形が少しずつ違っていて、私の欲しいモノがなかなかない。欲しいのはポケットが横から手を入れるタイプではなく、フタつき（？）のとってつけたようなもの。ベルトはできたら欲しい。色は薄いむらさき、、、というようにだいたい決まっていたのだが、他の色を見ては気持ちが揺らぎ、そうすると最初に決めた私の決意って何だったんだ！と自分に問いかけ、10万円もするコートなのだから、絶対後悔したくない！と思うとそう簡単に気持ちまで切替できないため、買えずにいたのだ。
なので、コート65100円はマッキントッシュではなく。。。
クリスマスも近づき、そろそろ寒くなってきた。やはり厚手のコート一枚欲しい。それも今度はピーコート！と決めていたのでそれなりの生地とそれなりの色、とこれは適当にしか考えてなかった。でも買うのならマーガレットハウエルの定番コートだ！と常日頃思っていたので、今年はどんなコートがあるのかしらん、、、と覗いてみると、ありましたよ、もちろん、ピーコート。
「試着できますよん」というお姉さんの言葉についつい誘われ、袖を通したのが運のつき。似合うに決まってるし、着心地いいのわかってるもん。試着した鏡の向こうで満面の笑みで微笑む自分、、、。
形も色も少し違う2種類で、断然生地重視のカシミア100％をb選択したのはいいけれど、黒だった。。黒は嫌よ、絶対紺！と私のどこかで叫んでいたけど売り場にはサイズも色もなかった。
そうなるとどうしても欲しくなり、お姉さんに駄々をこねて探してもらい、5日後、無事私の手元に届いた。
65100円は当然予算オーバーだが、何年も着たおす勢いがあるため、充分元はとれるし、袖を通した瞬間、嬉しくなった想いが一番しあわせなのかも。
【追記】
ブックレビュー：
引用：「二十代のとき使ったお金がその人の一部を作るのではないか、ということである」
：
「三十代後半だったその人は、まるで自己紹介をするみたいに、自分には貯金がいくらある、と平気で（というより得意気に）言っていた。映画も見ず、酒も飲まず、外食もせず、旅行もせず、貯めたお金なんだなあとすぐわかった。だってその人、中身がなんにもなかったのだ。」
んぐ、、、。
そうだったのかっ。
ワタシは前者で貯金なんてゼロのままいつまで経っても（今でも）増えないんだけど、だからって落ち込んでいるわけじゃなく、貯めなきゃなーと思って、節約生活してみたりするけど長続きしない。でも、これって大事なんだ！と変に自信ありげになってしまう自分って、、、。
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